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📈 物価高 実感計算機
「給料は上がったのに、なぜか苦しい」を数字で確認。体感物価・実質年収・昔のお金の価値。
年収と、くらべたい年
年収は「実質でどれだけ目減りしたか」の計算だけに使い、送信・保存はされません。空欄でも体感物価と昔のお金の価値は計算できます。
ひと月の支出(あなたの配分)
初期値は総務省「家計調査」2025年平均(二人以上の世帯)です。ご自分の家計に近づけるほど、体感物価が実感に近づきます。
結果
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🧾 費目別の値上がり(—年比)
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既定では%だけを共有します。チェックを入れたときだけ金額が入ります。
「体感物価」は、公表されている費目別の指数を、入力された支出額で加重平均した当サイト独自の計算であり、公式に発表されている指標ではありません。
本ツールは過去に公表されたデータを使った換算のみを行うもので、将来の物価・賃金を予測・保証するものではなく、投資判断や資産運用に関する助言でもありません。家計や資産のご相談は、ファイナンシャル・プランナーなどの専門家にご確認ください。
入力した年収・支出額は、すべてブラウザの中だけで計算され、送信・保存されません。
物価高 実感計算機とは?
「給料は上がったはずなのに、なぜか去年より苦しい」——その感覚を、公表されている統計の数字で確かめるための無料ツールです。ニュースで見る「物価上昇率○%」は全国平均の数字であり、実際にどれだけ効いてくるかは、その家庭が何にお金を使っているかによって変わります。食費の割合が大きい家庭ほど、食料の値上がりが直撃するからです。本ツールでは、あなたのひと月の支出配分をそのまま重みとして使い、あなた専用の「体感物価」を計算します。あわせて、物価を差し引いた実質年収の増減と、昔の1万円は今のいくらにあたるかも表示します。計算はすべてブラウザの中だけで行われ、入力した年収や支出額が送信・保存されることはありません。
「体感物価」の計算方法
総務省統計局が公表している消費者物価指数(CPI)には、食料・住居・光熱・水道…といった10大費目それぞれの指数があります。公式の「総合指数」は、全国の平均的な家計の支出割合(ウエイト)でこれらを加重平均したものです。本ツールは、このウエイトをあなたが入力した支出額に置きかえて加重平均し直します。たとえば食費の割合が平均より高い家庭なら、食料(2025年平均で2020年比+25.8%)の重みが大きくなり、体感物価は全国平均より高く出ます。逆に、値下がりしている教育費の割合が高ければ、体感物価は平均より低くなります。全国平均との差が、そのまま「あなたの家計がどれだけ物価高の影響を受けやすいか」を表します。
なぜ初期状態でも全国平均より高く出るの?
何も入力を変えていない状態でも、体感物価は全国平均(+11.9%)より高い+13.2%と表示されます。これは計算の誤りではなく、公式の総合指数には「持家の帰属家賃」が含まれているためです。持家の帰属家賃とは、持ち家の人が「もし借りていたら払うはずの家賃」を計算上加えたもので、実際に財布から出ていくお金ではありません。公式指数ではこれが住居費として全体の約21%を占め、しかもほとんど値上がりしていないため、全体の数字を押し下げる働きをします。
一方、本ツールの初期値は家計調査の実際に支払った金額なので、住居費の割合は約6%にとどまります。そのぶん食料など実際に値上がりした費目の重みが大きくなり、結果として体感物価は高く出ます。「ニュースの数字より、生活が苦しく感じる」理由のひとつが、まさにこれです。
実質年収の見方
実質年収は「いまの年収 ÷ 物価の上がった倍率」で計算します。たとえば基準年から物価が10%上がっているなら、同じ年収でも買えるものは約9.1%少なくなります。本ツールでは、あなたの年収を基準年の物価水準に引き直した金額と、基準年と同じ暮らしをするために今いくら必要かの両方を表示します。この計算に使う物価指数は「持家の帰属家賃を除く総合」です。持家の帰属家賃とは、持ち家に住んでいる人が「もし借りていたら払うはずの家賃」を計算上加えたもので、実際に財布から出ていくお金ではないため、生活実感に近い方の系列を採用しています。
昔のお金の価値について
「昭和40年の1万円は今のいくら?」という換算も、同じ消費者物価指数で行えます。日本銀行も同様の解説を公開しており、そこでは企業物価指数にもとづく計算と、消費者物価指数にもとづく計算の両方が併記されています。2つは測っている対象が違う(前者は企業間で取引される「モノ」、後者は小売段階の「モノ+サービス」)ため、答えも変わります。本ツールが採用しているのは後者の消費者物価指数です。また、物価は品目ごとに上がり方がまったく違うため、この手の換算はあくまで目安としてご覧ください。
使っているデータについて
本ツールは、総務省統計局の消費者物価指数(2020年基準/2020年=100)と、同じく総務省統計局の家計調査を使用しています。費目別の指数には「総合」系列を、実質年収と昔のお金の価値の換算には「持家の帰属家賃を除く総合」系列を用いています。同じページに違う数字が並ぶのはこのためで、計算が食い違っているわけではありません。支出の初期値は家計調査(家計収支編)2025年平均の値です。
なお、消費者物価指数は数年に一度基準年の改定が行われます。本ツールの数値はいずれも2020年基準の系列であり、新しい基準の系列とは水準が異なります。年ごとの比率を使う計算なので結論は大きく変わりませんが、表示している指数の数字そのものは2020年基準のものとしてご覧ください。
2025年の物価はどうだったか
2025年(令和7年)平均の消費者物価指数は、総合で111.9(2020年=100)、前年比+3.2%でした。10大費目のうちもっとも上がったのは食料(125.8、前年比+6.8%)で、5年間で約4分の1値上がりした計算になります。次いで家具・家事用品(121.6)、光熱・水道(116.9)、教養娯楽(115.6)が続きます。一方で教育だけが唯一の下落(97.1、前年比−4.5%)となりましたが、これは高等学校の授業料無償化の影響が大きく、公立高校の授業料は前年比−71.1%と公表されています。食費の割合が高い家庭ほど、公表されている+3.2%という数字よりも重い負担を感じていたことになります。
- Q. 入力した年収や支出額は送信されますか?
- いいえ。計算も結果画像の生成も、すべてお使いのブラウザの中だけで行われます。サーバーに送信したり保存したりすることは一切ありません。シェア用のURLにも金額は含まれません。結果画像とシェア文についても、既定では%だけが入り、金額は「年収の金額も入れる」にチェックを入れたときだけ入ります。
- Q.「体感物価」は公式の統計ですか?
- いいえ。公式に発表されている費目別の指数を、あなたが入力した支出額で加重平均し直した当サイト独自の計算です。公式の指標ではありませんので、そのように引用しないでください。公式の数字は「総合指数」であり、本ツールでも全国平均として併記しています。
- Q. 昔の1万円の価値が、サイトによって違うのはなぜ?
- 使っている物価指数が違うためです。企業間の取引価格を測る「企業物価指数」で計算するか、小売段階の物価を測る「消費者物価指数」で計算するかで答えが変わります。さらに消費者物価指数のなかにも「総合」と「持家の帰属家賃を除く総合」があり、どちらを使うかで数字が変わります。本ツールは生活実感に近い「持家の帰属家賃を除く総合」を使っています。
- Q. 将来の物価も計算できますか?
- いいえ。本ツールは過去に公表された実績値の換算だけを行います。将来のインフレ率を仮定して試算する機能はあえて設けていません。将来予測は前提の置き方で結果が大きく変わり、投資判断のような使われ方をしてしまう恐れがあるためです。
- Q. データはいつ更新されますか?
- 消費者物価指数の年平均は毎年1月下旬ごろ、家計調査の年平均は2月上旬ごろに総務省統計局から公表されます。本ツールもそれに合わせて更新します。現在表示しているデータの時点は、計算結果の下に明記しています。
データの出典
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